縦振りスイングでダフリ・トップよさよなら!

 先月観戦した日本オープンでの男子プロのスイングと小生のスイングがあまりにも違うことから、練習では動画を撮りどこが違うかチェックしながら練習する日々。我ながら酷すぎるスイング。見るのも嫌になってくるが、ここはじっと我慢して徹底的にスイングについて改善していこう。


まずはプロのスイングとの違いをまとめる。
 ・構えの前傾がきつい
 ・テークバックでインに引きすぎてフェイスが開き気味になっている
 ・トップの手の位置が左方よりも外側に外れ、横振りとなっている
 ・ダウンスイングでは打ち急ぎ、グリップをボール方向に打ちにいっている
 ・インパクトでは詰まり、状態が起きている
 ・フィニッフュの手も右肩を外れ横振りとなっている(右手首が甲側に折れている)


総じて、全体的に力感が強く手打ちとなっているスイングである。
最近でこそプロのレッスンをたまに受けるようになったが、今まで20年間ずっと独学でやっていたスイング。YouTubeを見ては、魚突きドリル、GDスイング、シャローイング、アームローテーション、2重振り子、桜見式10フィンガーなど色々と試してきた。
それぞれのスイングは理論と経験に基づき、どれも素晴らしいと思うが見よう見まねで取り組んでしまうと、結局正しいスイングは完成せず、あーでもないこーでもないと自分の中で良いように解釈して似ても似つかないスイングとなっていたような気がする。特にシャーローイングで注目されたトップでの手首の掌屈は、全くできておらず横振りスイングと手打ちを悪化させてしまってだけだった。

一方プロは、テークバックからフィニッシュまで身体と手の位置関係がズレることのない一体感のあるスイング。とてもシンプルで見ていると小生でも出来そうに思うが実際には全然違う。なぜだろう?どこが違うのだろうと考えていたら、ある女子プロのレッスン動画にたどり着いた。またもやYouTubeであるが、この女子プロのレッスン動画はとてもシンプル。しかも小生の悪い癖が改善できるポイントが明確に説明されている。色々な理論をモノに出来なかった私としてはワラをもすがる気持ちでこのレッスンに取り組んでいこうと決めた。
その女子プロとは、笹原優美プロである。
最近、GOLFavoやUUUMGOLFなどゴルフ系YouTubeに登場されており、縦振りスイングを提唱されている。この縦振りスイングとは、アウトサイドイン軌道という意味ではなく、スイング中のクラブは体から外れることのなく、常に体のフロントサイドで管理していくという意味である。結果、手は体の中で上下に動かすだけ、あとは体の回転と同調できればボールコントロールが容易にできるという理論である。これは私が目指している体と手の一体感。いわゆるボディターンと通じるところである。

今回こそは今までの失敗を繰り返さないように、小さいスイングから始めていき、動画でチェックしながらじっくりと進めることとした。

アプローチ

・手首は親指側にコックしてこれをキープするイメージ

・テークバックではこの手首のコックをキープしてヘッドを真っすぐ引く感じ。どちらかというと手はそのままで肩の回転(縦回転)でヘッドが真っすぐ上がってくるイメージ

・ダウンスイングからインパクトにかけては、手を下に降ろしながらゆったり弧を描く感じ

・インパクトでは上からボールの手前をドン!を落とす感じと笹原プロは言われている。
確りクラブが体のフロント側にいるとダフらずに打てるが、少しでもクラブがインから入ってきたり、体が起きるとダフリやトップにつながる。

・小生の場合まだ上からドン!は出来ていないが、手首のコックをキープして体と手の位置関係を変えず箒で掃くイメージで振っていくと、綺麗なインパクトができた。

・フィニッシュは前傾角度と体と手の位置関係をキープする。そうすると結果、前傾角度とクラブフェイスの角度も同じとなる。


このアプローチを練習するようになって、アプローチでのダフリやトップがなくなった。まだまだ物には出来ていないがフェイスをコントロールすることが分かってきている。このまま間違った方向にいくことがないようにコツコツ練習していき、アイアンやウッドのスイングへ繋げていきたい。

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